院長:古賀弘道
平成9年9月2日、函館市時任町にて整形外科診療所を開院いたしました。
整形外科は、姿勢を保持する首から腰にいたる背骨と、四肢(手足)の運動器官を主な対象とし、
それらを構成する骨・関節・筋肉・腱・神経などが治療の対象になります。
その内容も肩こり、腰痛や、脊椎や末梢神経に原因する手足のしびれや、スポーツ、交通事故などの四肢・背骨のけが、五十肩などの関節痛、股・膝関節などの変形性疾患、リウマチ、炎症性疾患、代謝、奇形、腫瘍、特発性疾患など実に多岐にわたります。
高齢化社会を迎えて、痛みがなく、歩いたり身の回りのことを自分でできるように身体的機能を保って老後の快適な暮らしを送れる生活の質《 ― Quality of life ― 》の維持、改善という点で、腰痛や変形性膝関節症などの関節痛、また、骨粗鬆症やそれに伴う骨折の予防治療など、我々整形外科医がお手伝いさせていただくことはますます増えています。
また、スポーツの普及とともに、大勢の方がそれぞれのレベルでスポーツを楽しむようになって、スポーツによるけがや使いすぎなどによる障害も増加しています。
特に、成長期におけるスポーツ障害はそのためにスポーツを続けることが難しくなったり、後遺症を残すことがあり、我々専門医のもとで早期に診断、適切な治療を受けられることが大切だと思います。
ご父兄、指導者の方と協力して、楽しくより高いレベルでスポーツが続けられるよう、こうしたスポーツ障害の予防にも貢献できればと思います。
こうした時代の変化とともに、今後益々、我々整形外科医の役割・責任が大きくなっていくのではないかと考えています。
患者様に信頼され満足して頂ける専門の知識、技術に基づいた最高の医療というサービスを地域に根ざして提供するという開院時からの理念をますます充実させ、日々より高いレベルで実現して、地域に貢献していきたいと考えています。
略歴 | ||
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佐賀医科大学卒業 | ||
久留米大学整形外科教室入局 | ||
久留米大学麻酔科 | ||
門司労災病院整形外科 | ||
聖マリア病院整形外科 | ||
県立柳川病院整形外科 | ||
1997年9月2日 こが整形外科クリニック開院 |
所属 | ||
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日本整形外科学会専門医 | ||
日本整形外科学会スポーツ認定医 | ||
日本整形外科学会リウマチ認定医 | ||
リウマチ登録医(日本リウマチ財団) |